妊娠中に葉酸サプリって本当に必要?
葉酸は妊娠中、400μg摂取するのが望ましいらしいです(ウィキペディア)!
妊娠初期の細胞が作られたりする時期は特に必要で、奇形児や先天性のリスクが減るというのが証明されています。
また酸化によって葉酸は壊れるので、摂取・保存の仕方が大事。
大量の飲酒は葉酸の吸収及び代謝を妨げるので避けたほうが良い。
簡単に言えば、きちんと細胞を作るために必要な栄養素!という感じですかね?
妊娠期に葉酸が欠乏すると、神経管閉鎖障害が起こり、重度の場合は死に至る!
葉酸の多い食品
たたみいわし・焼きのり・納豆・レバーペースト・うなぎの肝
葉酸の多い野菜
葉酸の多い果物
いちご・みかん・バナナ・キウイ・アボガド
葉酸の多いその他の食材
ホタテ・ウニ・エリンギ・まいたけ・えのき
食べ物からの摂取と葉酸サプリの併用が推奨されている
食品から1日の推奨量を毎日摂取するのも大変ですが、実はそれだけでは足りません。
葉酸には食事から摂取できる天然葉酸とサプリメントから摂取できる合成葉酸の二種類があります。
天然葉酸のほうが体に良さそうに聞こえるかもしれませんが、厚生労働省が摂取を推奨しているのは、合成葉酸なのです。その理由は2つあります。
その1:天然葉酸の約半分は体内に吸収されない
厚生労働省によると、食品から摂取できる天然葉酸は水に溶けやすく、加熱に弱く、胃酸によって分解されるとしています。研究結果によると、体内に摂取できる量は食品含有量の25~81%と幅が広いそうです。
厚生労働省は同調査内で、天然葉酸が体内で使われる率を50%としています。
食品に含まれている葉酸は約半分しか体内に吸収がされないのです。
その2:天然葉酸に効果がある科学的根拠は不十分
厚生労働省が運営している健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、神経管閉鎖障害のリスク低減結果が認められたのは合成葉酸のみです!
もちろんこれは天然葉酸に効果がないという意味ではなく、天然葉酸に効果がある科学的根拠が不十分というだけです。
葉酸はサプリからの摂取が望ましい
「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、厚生労働省が推奨している妊娠中に食品から摂取する天然葉酸の量は18歳以上女性で1日480μgです。加えてサプリメントから1日400μgの合成葉酸の摂取が望ましいとしています。
食品から摂ることも効果がないわけではありませんが、厚生労働省はサプリメントから摂ることを推奨しています。妊娠中はもちろん、妊活中や妊娠の可能性がある人は、葉酸サプリの摂取をおススメします。
以上のことから妊娠中に葉酸サプリは必要です。
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